2022年2月21日 (仮訳)マヨット産の新属新種Meruliophana mahorensis Duhem, B. & Buyck, B. 2011. Meruliophana mahorensis gen. et sp. nov. de l’île de Mayotte (France Outre-Mer). Cryptogamie, Mycologie. Available at: https://bioone.org/journals/cryptogamie-mycologie/volume-32/issue-2/crym.v32.iss2.2011.135/Meruliophana-mahorensis-gen-et-sp-nov-de-l%c3%aele-de-Mayotte/10.7872/crym.v32.iss2.2011.135.short [Accessed February 21, 2022] 【R3-09259】2022/2/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ マヨットからコウヤクタケ類の新属新種Meruliophana mahorensisを記載した。 本種は子実体が新鮮時半透明でほぼゼラチン質、子実層托がシワタケ型であり、多数のアンプル形のシスチジアを有し、菌糸にクランプを欠くことなどで特徴づけられた。 本種は子実体がシワタケ型で、全体的な形態はByssomerulius属およびMeruliopsis属に類似していた。 France Outre-mer, Île de Mayotte,(Archipel des Comores, Océan Indien), Réserve forestière du Mont Sohoa, Commune de Chiconi (新種) Meruliophana mahorensis Duhem & Buyck 語源…(属名)Merulius属の外観を持つ/(種小名)マヨット産の 【よく似た種との区別】 Phlebia floridensis シスチジアのサイズが同一 シスチジアの形状が同一 本種と異なりマヨットではなく米国などに分布する 本種と異なり子実体が帯灰色~帯褐橙色または褐色 本種と異なり子実体の質感が密である 本種と異なり子実層面が小型の歯または疣からなる密な歯牙状 本種と異なりシスチジアがしばしば薄く脆い粘液質に覆われる 本種と異なり菌糸が高度に凝集する Phlebia acerina(チャシワウロコタケ) 子実層面の形態が類似している シスチジアの形態がやや類似している 本種よりシスチジアの形状がしばしばずっと細長い 本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく普通クランプを有する Phlebia rufa 子実層面の形態が類似している シスチジアの形態がやや類似している 本種よりシスチジアの形状がしばしばずっと細長い 本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく普通クランプを有する Phlebia radiata(コガネシワウロコタケ) 子実層面の形態が類似している シスチジアの形態がやや類似している 本種よりシスチジアの形状がしばしばずっと細長い 本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく普通クランプを有する